可愛らしい表情を見せることも多い猫に、思わずたくさん食べてほしいと餌を与えすぎるひとがいます。
確かに一生懸命美味しそうに食べている表情は、可愛らしく癒しでもあります。
でも、本当に猫が大切なら食べさせ過ぎは愛情の表現にはなりません。
子どもの躾と同じで、きちんと決められた量を食べさせる工夫も大切です。

でもくいしんぼうな猫ですと、量をいくら減らしてみても鳴き声でおねだりしてくることもあります。
そんなくいしんぼう猫には「ダイエット用キャットフード」がおススメです。
ダイエット用キャットフードは、塩分を摂りすぎないように減塩加工がされています。
さらに脂肪分もカットしてあり、まさに健康補助食品のキャットフードです。

しかし塩分や脂質を減らしていると、猫にとっても味が薄く感じます。
最初のうちは慣れないと食べ進めてくれません。
しかし、ゆっくり慣らしていくことでいつしか猫も食べてくれるようになります。
少しささみなどのふりかけを足して工夫し、１回あたりの食事量を微減させてみてはいかがでしょうか。

徐々に進めることが大切で、急に減らした場合は猫もご機嫌斜ななめになります。
猫の性格を知り尽くしているのはきっと誰よりも飼い主でしょう。
性格を考慮しながらダイエットさせてあげましょう。